あじばこプレス
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学部:国際関係学部
学科:多文化コミュニケーション学科
学年:4年
お名前:粕谷未来さん今回は、国際関係学部多文化コミュニケーション学科の粕谷未来さんにインタビューを行いました。亜細亜大学の豊富な留学制度に魅力を感じ、全学統一入試で受験した粕谷さん。学部選びや入学後の学びの選択、学生団体の立ち上げなど、亜細亜大学での充実した4年間について話を聞きました。
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Q1.大学選びはどのようにすすめていきましたか。
中学の頃からずっと留学したいと思っていたので、留学制度が充実している大学を探していました。高校の進路指導室にあった亜細亜大学のアメリカ留学プログラム(AUAP)の案内が目にとまり、留学制度について詳しく調べてみました。亜細亜大学には多種多様な留学プログラムがあり、AUAPで5カ月間アメリカに留学しても、4年で卒業できる制度にも魅力を感じました。
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Q2.国際関係学部多文化コミュニケーション学科を選んだ理由を教えてください。
高校では国際学科に在籍していて、留学生もいたんです。留学生と接するうちに、さまざまな国の人や生活、文化に興味を持ち、大学では語学だけでなく、海外の文化なども幅広く学びたいと思うようになりました。亜細亜大学の国際関係学部多文化コミュニケーション学科は、履修の仕方によって自分の興味のある分野を専門的に学べるカリキュラムが整っていることを知り、まさに私にピッタリな学科だと思いました。
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Q3.全学統一入試のために、どのような対策をしましたか。また、粕谷さんが実感した、全学統一入試のメリットも教えてください。
亜細亜大学の入試情報サイト「あじばこ」から過去問題を入手して、2年分を繰り返し解きました。全学統一入試の設問は、特別クセのあるものではなく、基礎力をしっかり身につけておけば対応できると思います。過去問題を繰り返し取り組むことで、問題を解く時間配分のペースがつかめたので、入試当日も落ち着いて受験することができました。
また、私が出願した全学統一の中期試験は、センター試験(現:大学入学共通テスト)後に出願できました。センター利用入試にも出願していましたが、センター試験の結果が思わしくなかったので、全学統一でも出願できたことは大きな心の支えになりました。
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Q4.国際関係学部多文化コミュニケーション学科に入学してからは、どのようなことに力を入れて取り組みましたか。
「多文化社会協力」の分野を中心に履修し、社会学や民族学系の勉強に力を入れました。イスラムに興味があったので、イスラムの社会と文化を学ぶゼミに参加。イスラム関連のイベントやワークショップなどにも足を運びました。地域言語もアラビア語を選択。まったくなじみのなかったアラビア文字を覚えることからのスタートでしたが、繰り返し復習することで理解が深まり、最終的には上級まで履修。かなりアラビア語を使えるようになりました。
イスラムやアラビア語を学ぶきっかけになったのは、大学入学直後のオリエンテーションで、アラビア語を選択していた先輩の話を聞いて、おもしろそうと思ったからです。欧米など、情報が多い国々に比べ、イスラム圏は私にとって未知の世界。あえて知らなかった国々について学んだことで、視野がとても広がりました。
大学生活を始める際に、先輩たちの話を聞くことはとても参考になります。先輩との距離の近さも亜細亜大学のメリットだと思います。
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Q5.入学前からの目標だった留学はいかがでしたか。
コロナの影響で、アメリカ留学は5カ月の予定が3週間に。とても残念でしたが、帰国後はオンライン留学プログラムに参加しました。留学先だった大学の学びをオンラインで継続できたので、リアルな留学に近い環境で学ぶことができました。亜細亜大学は制限のある環境下のなかでも、しっかりと学生のやりたいことをサポートしてくれる大学であることを改めて実感しました。
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Q6.学び以外ではどのようなことに力を入れましたか。
大学の友人に誘われて海岸のゴミ拾いに参加したことがきっかけとなり、それまでも興味があった環境問題について、本気で何かをやりたいと思うようになりました。大学3年のとき、有志4人でSDGsをテーマとした学生団体を立ち上げ、ペットボトル削減のためにマイボトルを持参して、大学内の水くみスポットを利用する活動を行いました。学内のコンビニを運営する業者さんの方にも協力してもらい、私たちの活動に賛同してくれた学生には、学内コンビニで使える割引クーポンを配布。結果的にこれが学内コンビニのフードロス対策にもつながりました。
わずか4人でスタートしたSDGs推進活動は後輩たちに引き継がれ、たくさんの学生たちが参加してくれています。
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Q7.最後に受験生にメッセージをお願いします!
皆さんも亜細亜大学に入学したら、なんでもやってみようという気持ちを大切に、たくさんのことにチャレンジしてみてください。亜細亜大学は自由度がとても高いですし、学生ひとり一人のやりたいことを後押ししてくれたり、サポートしてくれる先生がたくさんいます。卒業を控えた今、私は亜細亜大学で4年間を過ごすことができて本当によかったと思っています。
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