あじばこプレス
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学部:都市創造学部
学科:都市創造学科
学年:3年
お名前:棟方颯人さん今回は都市創造学部都市創造学科3年の、棟方颯人さんにインタビューを行いました。オープンキャンパスに参加した際、都市創造学部の学びの内容に興味を持ち、公募推薦入試で受験した棟方さん。合格を勝ち取るための勉強法や、公募推薦入試に欠かせない自己推薦書作成の秘訣などについて話を伺いました。
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Q1.亜細亜大学の都市創造学部を志望した理由を教えてください。
大学在学中に必ず留学したいと思っていたので、留学制度が充実していることを第一条件に大学選びを始めました。留学制度が豊富で、もっとも希望していた中国への留学プログラムがあった亜細亜大学のオープンキャンパスに参加することにしました。当初、学部は決めていませんでしたが、在学中の留学が必修である都市創造学部の説明を受け、魅力に感じたことがきっかけです。
先輩や教授の生の声を聞くうちに、留学制度だけでなく、亜細亜大学の学びの幅広さを実感しました。
なかでも印象的だったのが、都市創造学部で学べるアジア地域の都市交通の話です。具体的にはインドの都市部の渋滞問題の話がとてもおもしろく、アジアの都市のインフラについて学びたいと思い、亜細亜大学の都市創造学部を第一志望に決めました。 -
Q2.なぜ「公募推薦入試」を選んだのでしょう?
公募推薦入試の選抜方法は、基礎テスト[国語(古文・漢文を除く)・英語]と書類審査(自己推薦書、調査書)です。現代文と英語は好きな科目でしたし、オープンキャンパスで話を聞いたことで学びたいことが明確になっていたので、自己推薦書でもしっかりと志望理由をアピールできると思いました。
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Q3.受験科目である国語の勉強方法を教えてください。
過去問題を参考に問題の傾向をつかみ、対策を考えました。登場人物の心情を問う問題が多いと思ったので、小説を題材とした問題集を購入し、繰り返し説くことで読解力を高めていきました。また、主人公だけでなく、登場人物すべての心情を読みとれるよう努めたことで、幅広い設問に対応できるようになりました。
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Q4.受験科目である英語の勉強方法を教えてください。
単語の意味がわからないと英文がスムーズに読めません。読解力を養うためにもまずは単語力をアップさせることが欠かせないと思い、単語集「ターゲット」を活用して単語を覚えました。高校で毎日行われていた小テストでは、必ず9割以上の得点を目標とし、着実にクリアしていきました。休日など、小テストがない日も英単語だけは必ず覚えることを自分に課し、コツコツと学び続けました。
文法については基礎をおろそかにせず、何度も原点に立ち返って基礎力を固めました。英文法の基礎は中学で学んでいます。高校で学んだことばかりではなく、中学の内容まで遡り、英語の基礎から徹底的に頭に入れるようにしました。
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Q5.書類審査にある自己推薦書の作成はどのように進めていきましたか。
公募推薦入試は、いくら英語と国語で得点しても、「自己推薦書」でアピールできなければ合格を勝ち取ることはできません。志望する都市創造学部で自分が何をどう学びたいのかを記し、さらには読み手の印象に残る内容になるよう心がけました。
具体的には、都市創造学部を目指すきっかけになった「アジアの都市交通」について、私がもともと興味を持っていた中国の都市交通を学び、現地にも行って探究したいことをアピールしました。下書きしたものは学校の先生はもちろん、家族や友人にも読んでもらいました。先生や親など、大人視点の添削やアドバイスは、書き直す際の重要なポイントになりましたが、意外と役立ったのが友人からの評価です。友人は同世代ならではの目線で、さらりと読んでざっくばらんに感想をくれます。友人からの「もっといろいろな視点で考えて書いた方がわかりやすいしおもしろいんじゃない?」という意見はとても参考になりました。
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Q6.受験勉強期間のルーティンと、受験勉強中のストレス解消法を教えてください。
自宅よりも高校のほうが集中して勉強できましたし、いつでも先生に質問できる安心感もあったので、夏休みも毎日学校で勉強していました。また就寝前の30分間を復習時間にあて、当日わからなかったことをそのままにせず、その日のうちに頭に入れて翌日のステップに進むようにしていました。
ストレスがたまったときは、勉強する場所を図書館に変えてみたり、公園で好きなバスケットをしたりして息抜きをしました。
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Q7.最後に受験生にメッセージをお願いします!
公募推薦入試は一般入試よりも早い時期に結果が出ます。合格の先には大学での学びが待っていることを忘れず、残りの高校生活を過ごしてください。都市創造学部は留学が必須なので、合格した後は単語を覚えて語彙力をアップさせたり、映画鑑賞などで楽しみながら英会話に触れたりと留学先で使える英語を入学前まで継続して勉強することもおすすめです。
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