あじばこプラス

亜細亜大学入試情報サイト

  • #保護者
  • #留学
  • #お役立ち情報

亜細亜大学の留学制度と奨学金制度について

2022/09/08

あじばこプレス

    • 高校生の皆さんにとって、「英語」はどのような存在でしょうか。大学入試や学校の試験科目と考えると、プラスのイメージだけではないかもしれませんね。しかし、本来語学というものはコミュニケーションツールですので、仕事でもプライベートでも役立つ場面は多いと思います。ぜひ前向きに取り組んでいきたいですね。

      今回は、そのような語学に大きく関係する「留学」の話です。「1度は海外留学してみたい」という高校生も多いのではないでしょうか。ここでは留学の制度や費用について紹介しますので、進路選択の参考にしていただきたいと思います。

    • 【留学の種類】

      海外留学には、大きく分けると2つの方法があります。
      1つ目は大学入学後にその大学の海外留学制度を利用する方法、2つ目は自分で留学に特化したエージェントを探す方法です。
      では、それぞれの特徴をみていきましょう。

      (1)大学の留学制度を利用
      日本の大学では海外の大学と協定を結んでいることが多く、その大学に留学するという「交換留学」や長期休みを利用した「語学留学」「海外研修」などがあります。大学内に相談窓口がありますので、サポート体制も安心です。留学の期間としては半年や1年間などの期間が多いようです。
      留学費用については大学側が授業料を負担してくれる場合もあり、エージェントを利用した留学に比べて留学費用を抑えられるというメリットがあります。なお、大学の留学制度を利用するには、語学力・学業成績など大学が定める基準や学内選考といった条件もありますので、確認するようにしましょう。
      なお、海外で取得した単位を日本の大学の単位として認定できるかという点は、大学や留学制度によりますので、大学を4年間で卒業したいなどの条件があれば事前に相談するようにしましょう。

      (2)留学エージェントを利用
      大学の留学制度を利用せず、民間の会社や団体のエージェントを利用して留学する方法です。「私費留学」と呼ぶこともあります。
      自分の英語力や目的に合わせて留学先や期間を自由に選択できることが大きな魅力ですが、留学費用が高額になってしまうこともあります。また、エージェントも様々ですので、本当に信頼できるところなのか、口コミ情報なども含めてしっかり確認しましょう。
      また、取得単位については在籍している大学の単位として認められないことも多く、留学が長期の場合は休学しなければならないこともあります。
      幅広い目的に対応できるというメリットはありますが、大学の留学制度との違いを理解して、しっかり時間をかけて準備することが大切です。

    • 【留学にかかる費用】

      ご紹介したように留学する方法には様々な種類がありますが、やはり気になるのは留学費用ではないでしょうか。
      ここでは留学に関わる主な費用についてみていきましょう。

      主な留学費用
      ・授業料(留学先大学と在籍大学)
      ・教材費
      ・宿舎費
      ・渡航費(飛行機代など)
      ・手続き費用(パスポート、ビザ取得など)
      ・海外旅行傷害保険費用
      ・生活費(家賃、交通費、食費、携帯電話代など)

      海外の大学に留学する場合、学費や渡航費に加え、家賃や光熱費・食費など細かい経費まで含むとかなりの金額になります。留学費用の目安は在籍中の大学や留学先の国や地域によっても差がありますが、半年〜1年間で最低でも100〜200万円はかかると考えておきましょう。
      地域の特徴としては、一般的に英語圏の留学費用は比較的高い傾向にあります。一方、アジア圏(中国・韓国・タイ・フィリピンなど)は物価なども安いため、費用を抑えられることが多く、条件にもよりますが短期留学の場合は数十万円、長期の場合でも100万円以下で可能な場合もあります。ただし、金額が抑えられるという理由だけで選択してしまうと、現地でのサポートが不足していたり、安全面において不安な環境になったりしてしまうこともありますので、慎重に検討するようにしましょう。

      上記費用の中でも、特に授業料については参加するプログラムにより扱いが異なります。在籍大学の授業料のみが必要なケース、在籍大学と留学先大学両方の授業料が必要となるケース、留学先大学の授業料のほかに在籍大学への在籍料が必要になるケースなど様々ですので、留学制度がどのような仕組みになっているか確認しましょう。

      留学費用は在籍する大学の制度、滞在先の国や地域によって大きく異なるため、留学の目的、種類、地域、予算などをまとめてから調べていくと、より自分のイメージに近い留学が見つかりやすくなります。特に留学の「目的」は重要です。語学力、資格、海外経験など自分が留学に求めることを細かく検討することで、費用も含めて最適な留学先を見つけることができるでしょう。

      このように負担が大きい留学資金ですが、奨学金を活用することもひとつの方法です。日本学生支援機構や地方自治体、民間団体などには様々な奨学金プログラムがあります。独自の奨学金制度を設けている大学もありますので、上手に活用しましょう。

    • 【亜細亜大学の留学制度】

      大学の留学制度の中でも、特に亜細亜大学には多彩な留学プログラムが用意されています。

      ・アメリカプログラム(AUAP) 
      ・アジアンスタディーズプログラム(AUASP) 
      ・グローバルプログラム(AUGP) 
      ・交換・派遣留学生制度(AUEP) 
      ・アジア夢カレッジ―キャリア開発中国プログラム―(AUCP)
      ・オンライン留学プログラム(AUAPオンライン、AUASPオンライン)

      亜細亜大学の留学は5つの実留学プログラム、新たに開設されたオンライン留学プログラムと国内外において学びを深めることができます。短期の語学研修から、1年に及ぶ交換・派遣留学、インターンシップを組み込んだプログラム、そしてオンラインでの受講など自分の目的に合わせて選ぶことができます。
      地域はアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなどの英語圏をはじめ、中国、韓国、ドイツ、フランスなどから興味のある地域や言語に沿って留学先を検討することができます。

      上記以外にも、都市創造学部が実施する約5か月間の海外留学+海外就業体験や国際関係学部の海外インターンシップ制度など、様々な留学・海外体験の機会があります。

    • 【亜細亜大学の留学奨学金制度】

      負担の大きい留学費用をサポートするため、亜細亜大学には海外留学を対象にした大学独自の支援金制度があります。

      ・亜細亜大学派遣留学プログラム奨励金
      ・亜細亜大学アメリカプログラム奨学金
      ・「グローバル人材育成入試」入学者を対象とした海外インターンシップ給付金
      ・亜細亜学園後援会援助金制度(亜細亜大学生の海外活動を助成する制度)

      亜細亜大学派遣留学プログラム奨励金は、亜細亜大学アメリカプログラム(AUAP)、亜細亜大学アジアンスタディーズプログラム(AUASP)、アジア夢カレッジキャリア開発中国プログラム(AUCP)いずれかの参加者で給付基準を満たす学生に5~15万円が給付されます。

      亜細亜大学アメリカプログラム奨学金は、亜細亜大学アメリカプログラム(AUAP)参加者のうち、学業成績による選考基準を満たした学生に一律20万円が給付されます。

      また、「グローバル人材育成入試」に合格して入学し、条件を満たした学生には、「海外インターンシップ給付金」として、30万円を上限に給付されます。

      このように亜細亜大学では学生の自主的な海外での活動に対して、多角的なバックアップ体制を整えています。ぜひ活用いただき、実りある海外留学にしていただきたいと思います。

    • 【亜細亜大学の留学サポート体制】

      将来の大きな目的達成のためのステップとなる留学ですが、ただ「楽しかった」で終わらないための留学サポート体制も亜細亜大学の大きな特徴です。
      そのひとつが1年次必修科目の「フレッシュマン・イングリッシュ」。英語力に不安がある学生も、ネイティブ教員によるコミュニケーション重視の授業でしっかりと英語力を鍛えることができます。
      さらに留学前のレクチャー、留学中のアドバイス、留学後の振り返りまで、亜細亜大学には留学の経験をしっかりと「強み」に変える体制が整っています。

      コロナ禍においては、まだまだ予断を許さない状況が続きますが、留学を希望する皆さんには、ぜひその夢を叶えてほしいと思っています。
      皆さんが納得できる大学選択ができるよう心より応援しています。

university banner university banner

亜細亜大学

〒180-8629 東京都武蔵野市境5-8

公式WEBサイト