あじばこプレス
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学部:経営学部
学科:ホスピタリティ・マネジメント学科
学年:2年
お名前:中山いちごさん今回は経営学部ホスピタリティ・マネジメント学科の2年生、中山いちごさんにインタビューを行いました。専門分野だけではなく、幅広い視野と教養も修得したいと考え、経営学部をグローバル人材育成入試で受験した中山さん。論理的に書き、自分の言葉で話すことに努めたという中山さんの勉強法を伺いました。
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Q1.経営学部ホスピタリティ・マネジメント学科を志望した理由を教えてください。
ホスピタリティ業界に興味があり、将来は空港のパッセンジャーサービスに携わりたいと考えていたからです。専門学校で専門分野を学ぶこともできますが、私は大学で幅広い視野と教養も身につけたいと思いました。また、亜細亜大学は教員と学生の距離が近いことも志望理由のひとつでした。
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Q2.受験した入試の種類を教えてください。
グローバル人材育成入試です。選抜方法は小論文、面接、書類審査でした。
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Q3.受験科目である小論文に向けてどのような対策をしましたか。
小論文の題材はホスピタリティ産業に関連することなので、ニュースを観たり、新聞を読んだりして、ホスピタリティ産業に関する時事の知識を蓄えました。また、小論文の基本的な書き方を覚えるため、高校の先生に添削をしてもらい、自分の弱点を把握し、強化に努めました。私は多くの情報を詰め込みがちだったので、不要な情報を削除し、論理的に組み立てて書けているのか、客観的に見て話の流れができているのかを常に心がけているうちに、苦手意識をもっていた小論文がスムーズに書けるようになった気がします。
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Q4. 小論文の準備で役に立った方法とはなんでしょうか?
「あじばこ」に掲載されている過去問題を繰り返し解くことと、ずっと問題になっている、入試日の数ヵ月前または通年の時事やホスピタリティ産業に関するニュースについて目を配り、知識を蓄えておくことをおすすめします。問題は入試日当日に作られるわけではないので、遡って世の中で何が起きていたのかを把握しておくことがとても大切だと思いました。その大切さを身に染みて実感したのが、コロナ禍の影響でホスピタリティ産業が一時停滞したことに関する内容の問題と向き合った時です。日頃からニュースに接していたので、内容も理解でき、自分の意見をきちんともっていたから落ち着いて解くことができました。その他には、小論文の形式と時間配分を確認しておくと入試当日に焦らずに済むはずです。
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Q5.面接に向けてどのような準備をしましたか?
入試の約2ヵ月前から高校の先生に協力してもらい面接の練習をしていたと思います。同じ先生の面接に慣れてしまうと、本番で初めて会う面接官に緊張してしまうと思ったので、できるだけ多くの先生に面接の練習をお願いしました。連日、違う先生からさまざまな質問を受け、当時はつらいなぁと感じていましたが、今はとても感謝しています。受け答えする中で指摘されたことは、相手の目を見て、笑顔で話すことでした。また、過去問題を見て、聞かれるであろう質問を予想し、繕うことのない自分の言葉で話せるように準備しました。
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Q6.面接で緊張しないコツを教えてください。
面接は自分を知ってもらうための一種のコミュニケーションです。しかし、「面接だ」と思うとそれだけで緊張してしまうので、面接官に対してなるべく重苦しいイメージをもたず、お話しするつもりで挑戦することがベストだと思います。また、入試直前にはきちんと睡眠を取り、練習し過ぎないようにもしていました。私は緊張しがちなので、練習し過ぎると逆に不安が増幅し、かえって緊張して眠れないという悪循環が生じると思ったからです。長期間、頑張ってきた自分を信じて、寝る前に少しだけ練習して早くに休み、健康維持にも努めました。
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Q7.面接中に気をつけたことはありますか?
笑顔を心がけ、元気な表情で堂々としていると良い印象になると考え、その点に気を配りました。緊張するとつい早口になってしまうので、そういう時は深呼吸をし、ゆっくりと話すようにしました。また、自信がなさそうな姿勢にならないよう、背筋を伸ばして良い姿勢を保つことも大切だと思います。
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Q8.受験勉強期間のリラックス法やストレスが溜まった時の対策を教えてください。
音楽を聴いたり、映画を観たりすることが好きなので、趣味の時間を楽しんでいました。ストレスが溜まったら、両親に「大変なんだよね」と心の内を素直に打ち明けていました。そんな時に「大丈夫だと思うよ」と励まし、自信をつけてくれたことは忘れられません。先生に「ホスピタリティ系の仕事は向いている」と言っていただいたことも大きな支えとなっています。自分の進む道は間違っていないんだと思えたからです。
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Q9.最後に受験生へのアドバイスをお願いします。
皆さん今から着々と受験対策を進められているかと思います。きっと今まで経験してこなかったつらさだったり、焦りだったりを感じると思いますが、悔いのないように自分の力をだし切ってください。皆さんと亜細亜大学でお会いできることを楽しみにしています。
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