あじばこプレス
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学部:経営学部
学科:経営学科
学年:2年
お名前:ホー ティ ヂエウ トウイさん今回は、経営学部経営学科の2年生、ホー ティ ヂエウ トウイさんにインタビューを行いました。ベトナム出身のホーさんは外国人留学生入試のA方式の試験を受け、見事合格。自国の経済発展のため、経営学を学んでいます。今回は、ホーさんの受験方法や合格のコツなどをお伺い致しました。
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Q1 亜細亜大学を目指した理由は?
当時通っていた日本語学校の校長先生や先輩が、亜細亜大学を勧めてくれたのが大きな理由です。ベトナムの実家は漁業をやっており、海外にも輸出しています。しかし、市場があまり大きくないため、輸出先を広げたいと思い、経営学を学びたいと思っていたところ、亜細亜大学を勧めていただきました。
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Q2. 外国人留学生入試のA方式を受ける上で、大切なことは何でしょうか。
受験科目の日本語は、「あじばこ」の中にある過去問をひたすら解くことが合格へのポイントだと思います。また書店で買える参考書で勉強もしました。「どんなときどう使う日本語表現文型 500」という本はおすすめです。
面接は、緊張の中でも、プレッシャーを味方につけることが重要だと思います。私は、適度なプレッシャーは自分にとって、実力以上の力を引き出してくれるものだと言い聞かせることで、楽な気持ちで面接を受けることができました。
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Q3.日本語のテストで、役に立った勉強方法とは何でしょうか?
過去問をひたすら解き、わからない箇所は先生に教えてもらうことを繰り返しました。また、繰り返し同じ問題を解くことは、その問題に自信をつけることができるので、オススメの勉強方法です。
私は、参考書を使って日本語の文法を繰り返し勉強しました。助詞や動詞の活用など、基本的な文法を何度も復習したことも、自信に繋がりました。
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Q4. 面接の際に、役に立った練習方法とは何でしょうか?
常に大きな声、そして笑顔でいられるように、練習の時から意識していました。大きな声を出さないと、面接官の方々に声は届きません。練習の時から声を出すのが重要です。また、イントネーションをよりナチュラルに言えるように練習しました。イントネーションが違うと、相手に理解してもらえないことも多いので、自然な日本語を話せるように練習しました。また、動き方、ノックの仕方、入り方、バッグの持ち方など、動作についても練習しました。
これは全て、通っていた日本語学校の先生に教えていただきました。
一人で練習する時は、鏡の前でひたすら練習しました。その中でも、どうしたら表情で思いを伝えられるかを意識しました。また、海外のニュースもチェックをしました。日本語のニュースだけだと範囲が狭まってしまうので、知識を得るという意味で、ニュースは幅広く見ていました。
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Q5. 受験勉強期間中はどんな生活スタイルを送っていましたか?
特に受験前だからといって、大きく生活スタイルは変えませんでしたが、体調管理に気をつけていました。自炊は好きなので、健康的で自分が食べたいものを食べることや、お出かけ前に天気情報をチェックし、服装に気をつけるなどを意識しました。とにかく体調を崩さないことが一番大事だと思います。
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Q6. 受験生に一言お願いします!
試験のシーズンはとても寒い時期です。体調管理も本当に大事なことだと思います。ベトナムと日本は温度差があり、天気に左右されやすいので風邪などをひかないように、私も受験当日はとても意識しました。
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