受験直前！一般受験に向けての心構えと受験生のサポート方法

いよいよ受験本番の季節到来。これから始まる一般入試に向けて、それぞれ準備をされてきたのではないでしょうか。この時期は周りに流されないように、しっかりと自分の道を見据えて過ごすことが重要です。

そこで今回は全国の大学を知り尽くす、逆引き大学辞典 大迫和亮編集長に聞いた、一般受験に向けての心構えと、保護者のための受験生サポート方法をご紹介いたします。

センター試験を終え、様々な大学で個別試験の出願が始まっています。
私立大学の個別試験は、入試方式や日程も様々です。出願日程を確認し、余裕をもって出願の手続きを行いましょう。

センター試験を受験しなかった人は、気の緩みが最も危険です。センター試験を受験した人々はすでに戦闘態勢が整っています。たとえ結果が悪かったとしても、その後の危機感がまるで違います。

センター試験を受けない人はその分、各大学入試に向けての対策を行うことができます。そのため、気持ちを緩めず、セルフ模擬試験を行うなどし、本番モードに高めていくことが大切です。

大学受験に合格するために必要なのは、学力と気持ちです。そして気持ちの上で最も大事なのは、「この大学に入る！そのための受験だ」と覚悟を決めることです。受験生の皆さんは今まで合格を目指し、一生懸命取り組まれてきたと思います。だからこそ最後の鍵となるのは本気で取り組めているかどうか。ここまで頑張って勉強を行った自分自身を信じ、本番に臨みましょう！

受験生の保護者の皆さんは、子どもを信頼することはもちろんのこと、彼らが自分自身を信頼できるように接してあげることがポイントです。彼らのやる気が出る言葉を投げかけてあげたり、好きな言葉を紙に書いて貼ってあげたりするのも効果的です。言葉の力は思っている以上に大きいです。ぜひ、皆さんの一言で受験生の背中を押してあげてください。

保護者ができる受験生の子どもに対する最大のサポートは、彼らを信頼することです。一般入試を控えて受験生の皆さんは、自分なりにしっかりと頑張ってきました。「あなたなら大丈夫」「がんばってやってきた」という、さりげない一言をかけてあげることがとても大切です。言葉に出せればベストですが、出せなくても思いを伝える気持ちで接してあげましょう。

また、出願の締切や合格後の手続きを一緒に確認するのも大切です。余裕を持って早めに行うことで、受験生の負担が軽減できます。最後まで生活リズムが崩れないように気を配り、体調管理をサポートしましょう。

出願可能な亜細亜大学の一般入試は、下記の「全学統一入試」です。1回の試験で複数の学部・学科を併願できます。

(1) 全学統一入試：中期〈首都圏４会場〉
出願期間：2020年1月20日(月)～1月31日(金)（※提出書類の郵送は締切日消印有効）
試験日：2020年2月14日(金)
試験会場：さいたま・千葉・横浜・東京(本学)
※さいたま・千葉・横浜会場が定員に達した場合は、東京(本学)会場となります

(2) 全学統一入試：後期
出願期間：2020年2月7日(金)～2月14日(金)（※提出書類の郵送は締切日消印有効）
試験日：2020年2月25日(火)
試験会場：本学

下記サイトも確認し、早めに手続きを行いましょう。

https://www.asia-u.ac.jp/admissions/

受験生の皆さんも、受験生の子どもを持つ保護者の皆さんも、前向きに自信を持って本番に挑んで行きましょう！