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2019年版!逆引き編集長が教える、センター試験・一般入試の基礎知識

2019/11/14

あじばこプレス

    • 大学入試センター試験の出願受付が10月10日に終了しましたが、皆さんは申し込みされましたか?

      令和2年度のセンター試験は約53万人が受験する予定です。
      今回は全国の大学を知り尽くす、逆引き大学辞典 大迫和亮編集長に聞いた、受験前にしっかりと押さえておきたいセンター試験と一般入試の基礎知識をご紹介します。

      もちろん、亜細亜大学の入試情報もご案内いたします。

    • センター試験の基礎知識を知ろう

      大学入試センター試験は独立行政法人大学入試センターが運営する試験です。
      令和2年度の実施日は令和2年1月18日(土)・19日(日)の2日間で全国一斉に行われます。

      年に1度行われるセンター試験は、同一の期日に同一の試験問題を出し、受験者が高校での基礎学力にどのくらい到達しているかを確認することを目的としています。特徴は「難問奇問を排除した良質な問題」を担保していることです。

      センター試験の受験方法は多様化されています。
      一つは国公立大学で一般入試の一次試験として全員が受験します。
      国公立大学の場合、二次試験の出願の際に必要となるセンター試験の点数を大学によっては設けており、この点数に達していないと出願することができない可能性もあります。

      また、もう一つは私立大学が一般入試としてセンター試験を利用するケースです。
      現在は私立大学の約9割近い大学がこの試験を利用しています。

    • 私立大学の一般入試の基礎知識

      大学入試のうち、AO入試・推薦入試以外の学力試験中心の選抜方式のことを一般入試と言います。私立大学の選抜方式は大学によって様々ですが、代表的なものは以下の2つです。

      ①大学ごとの独自試験(個別試験)で選抜:いわゆる一般入試

      ②センター試験利用入試
      -A:センター試験のみで選抜
      -B:センター試験と個別試験を総合して選抜

      自分が受験したい大学がどの方式で行なっているか、あらかじめ確認しましょう。
      近年では、一つの大学や学部に複数の受験方式があることが多いため、チャンスが広がっています。
      例えば、従来は3教科型でしたが、近年は1教科型や2教科型だけで受験できる方式や、特定の科目の配点を高く設定し、得意科目を活かす方式などが出てきています。
      しかし、受験科目が少ないからといって1教科型にしてしまうと、その科目を得意とする受験生と競争になりがちです。そのために、合格の難易度が高くなる傾向にあるので、受験科目は慎重に選んでいきましょう。

      その他にも、試験日を自由に選んで受験する「試験日自由選択制」や、大学所在地ではなく、地方都市などで試験会場を設ける「学外試験」などもあります。

    • 亜細亜大学での一般入試について

      亜細亜大学ではセンター試験のみで受験できる『センター試験利用入試』を用意しています。
      この試験の受験方式は、1教科型・2教科型・3教科型があります。
      また、入試科目についてはセンター試験・個別試験共に外国語と国語が重要科目となるため、力を入れて取り組みましょう。
      センター試験で思うような得点が取れなかった場合でも、通常の個別試験でチャンスがあるので、ぜひ最後まで諦めずに挑んでください!

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