あじばこプレス
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学部:国際関係学部
学科:国際関係学科
学年:4年
お名前:飯田真結さん今回は国際関係学部国際関係学科の4年生、飯田真結さんにインタビューを行いました。留学を通して英語力のさらなるステップアップを図るとともに、国際問題について学びたいという明確な目標をもち、亜細亜大学への入学を志した飯田さん。4年間の学生生活を振り返っていただき、さまざまなお話を伺いました。
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Q1.亜細亜大学を志望した理由を教えてください。
亜細亜大学アメリカプログラム(AUAP)という約5ヵ月間の留学制度に惹かれました。高校が英語に力を入れているグローバルハイスクールの認定校だったので、得意な英語をもっと話せるようになりたいと考えたからです。また、国際問題にも関心があり、さまざまな国と地域についてより学びを深めたいと思い、国際関係学部国際関係学科を志望しました。
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Q2.大学入学前と入学後のイメージに違いはありましたか?
大学は高校までとは異なりクラスがないため、親しい友人ができるか不安でした。しかし、「出会いの広場」という新入生を対象としたオリエンテーションや1年次の必修科目である「フレッシュマン・イングリッシュ」を通して、多くの友人ができました。同級生に限らず、先輩方とのつながりももてたことは、全学生がひとつのキャンパスで学ぶ亜細亜大学だからこその魅力ではないでしょうか。
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Q3.国際関係学部国際関係学科ではどのようなことを学んでいますか?
国際法、国際政治、国際経済、国際協力など幅広い分野を学び、国際社会の現状や問題について考えます。また、「経済・ビジネス」「平和政策」「国際協力」の3つのコースから興味のある分野を選び、より専門的に学んでいきます。私は「国際協力」を選択し、ゼミナールでは「途上国の開発問題とその解決策」について探究しました。卒業論文のテーマは「カンボジアの教育関連の問題とその要因」です。宗教や社会的習慣、男女差別などの観点から考察を深めています。
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Q4.履修して良かった授業とその理由を教えてください。
レベル別に分かれた少人数クラスで、ネイティブの先生により行われる「フレッシュマン・イングリッシュ」の授業です。私は英語のスピーキングがあまり得意ではありませんでしたが、先生が発言する場をたくさん与えてくださったことで、英語を話すことに自信がもてました。また、週5日授業があったのでクラスの仲間と英語で話す機会も多く、英語力の向上を実感できました。
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Q5.亜細亜大学アメリカプログラム(AUAP)の感想を教えてください。
私はワシントン3大学の中のウェスタンワシントン大学に留学しました。留学先を選んだ理由は大学の寮に入れることに魅力を感じたからです。現地の学生とルームメイトとして生活を共にすることは、自分の価値観や視野を広げる良い機会になると思いました。先生方は学習面以外にも、充実した留学生活を過ごせるように多様なサポートをしてくださいました。また、アメリカ人補助学生たちによるあらゆる面でのサポートはとても心強かったです。安心して留学生活を送れ、英語の勉強に集中できるところが亜細亜大学の留学制度の良い点だと思いました。
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Q6.留学を通じて成長できたと感じることはありますか?
自ら行動を起こしたり、積極的に発言したりするようになりました。アメリカ人の友人が自分の考えをハキハキ伝える所を見たり、自ら発言するスタイルの授業を受けたことで、徐々に自分の発言や行動に自信を持てるようになったためです。一番心に残っているのは、LGBTのアメリカ人学生と親しくなり、LGBTの人の考え方や意見などを身近に感じることができたことです。日本ではなかなか得難い経験で、自分の考え方や価値観が大きく広がりました。留学は英語を学ぶ以外にも、世界を知ることができる絶好のチャンスだと感じています。
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Q7.授業以外で取り組んでいることを教えてください。
1年次からオープンキャンパスでキャンパスコンシェルジュを務めています。高校生の皆さんに亜細亜大学の良さ、学部の良さを直接伝えられる機会なので、多くの方に亜細亜大学に進学したいと思ってもらえるように頑張っています。私はいろいろな人と話すことが好きなので、高校生からの相談や私の体験を話すことにとてもやりがいを感じています。また、キャンパスコンシェルジュになったことで、学部学科、学年を問わず、多くの友人ができ、私の大学生活がより充実した楽しいものになりました。
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Q8.学校がある武蔵境について教えてください。
武蔵境は本当に居心地が良く、素敵な街です。こんなのどかなところに大学があるのかな?と思うほど落ち着いた雰囲気なので、地方出身でひとり暮らしをする学生にとっては住みやすい街だと思います。
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Q9.最後に受験生へのアドバイスをお願いします。
受験生だった頃を思い出すと、本当に人生で一番頑張ったと思える期間でした。今でもその頃の頑張りは自分の力や自信になっています。受験生の皆さんにもそんなふうに思えるように頑張って欲しいです。大学は自分の興味・関心に基づいてたくさんのことを経験できる、学ぶことができる場所なので、後悔のないように受験勉強し、自分が学びたいことを学べる大学に進めることを願っています。その中に、「亜細亜大学に行きたい!」と思ってくれる方がひとりでも多くいたらうれしいです。
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