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気分転換は単語帳片手に校内散歩!?
塾には行かず自分なりの勉強法で経済学科へ合格を果たす。

2025/01/31

あじばこプレス

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    学部  :経済学部
    学科  :経済学科
    学年  :1年
    入試方式:一般入試(学科別)
    お名前 :中根美音

    今回は経済学部経済学科1年次生、中根美音さんにインタビューを行いました。3教科の得点で合否を判定する「3教科型」の一般入試で受験した、中根さん。
    塾には行かずに合格を果たすための自分流の勉強法や、大学生活の中で取り組みたいことなどについてうかがいました。

    • 亜細亜大学に入学した試験方式についてうかがいます。

       

      Q1.受験した入試の種類と受験科目を教えてください。

      一般入試の3教科型で亜細亜大学に入学しました。科目は、英語、国語、数学です。

       

      Q2.なぜその入試方式を選んだのか、また選んだきっかけはありますか

      もともと高校時代、数学が一番得意だったということ。
      それから、過去問を解いたときに得意科目の数学も苦手科目の英語も結果があまり上下せず、安定していたので、3教科型が向いているのではないかと思ったからです。

       

      Q3.現在の学部を志望した理由はなんですか。

      受験生の時、どの学部に入ろうかというのがギリギリまで決まっていませんでした。ただ経済学部で日商簿記検定を取れると、将来社会に出てから役に立つということを知ったので、そういった検定を取るためにも経済学部に入ることを決めました。

       

       

      Q4.受験に向けてどのような準備をしましたか。

      数学の場合は、新しい問題をたくさん解くのではなく、すでに解いた問題を何回も繰り返し解くことでより速く正確に解を導けるようにしました。新しい問題に挑戦して点数が取れなくなるよりは着実に解けるようになることが大事だと思います。

      国語や英語はさまざまな文章があるので、いろんな文章に接してどんな文章が出てきても対応できるようにした方が良いと思います。ただ、数学においては過去に解いた問題を繰り返し解く方法が良いかもしれません。苦手だった英語に関しては、放課後の時間や昼休みなどに、授業がわかりやすいと思った高校の英語教師に分からない問題を聞きに行ったりしていました。

      また問題に関しては、大学受験の過去問より、高校で使っていたワークなどを活用しました。過去問自体はおそらく2、3年分は解いたと思います。大学の過去問はわりとすらっと解けてしまったので、ワークでより難しい問題を解いて自信に変えていました。

       

      Q5.亜細亜大学に入学して良かったと思うことはどんなところでしょうか。

      経済学部なのですが、留学制度がとても整っており、入学前は興味がなかった留学に今はとても魅力を感じています。留学説明会なども気軽に行けるところが嬉しいです。現在、第二外国語で韓国語を勉強しており、留学するなら韓国に行きたいと思いつつ、英語の上達のためにアメリカなどの英語圏の国にも行ってみたいと思っています。

      フレッシュマンイングリッシュという授業も魅力的です。ネイティブの先生が話してくださるので、発音が良すぎて聞き取れないこともありますが、ネイティブの先生は距離感が近くフレンドリーに接してくださるので、先生の人柄もあってとても楽しく授業に参加できていると思います。いま高校生で英語が苦手な方も、フレッシュマンイングリッシュできっと英語が好きになれると思います。

       

       

      Q6.今後、大学生活で取り組みたいことを教えてください。

      日商簿記検定を取りたいと思っています。あとは会計学の勉強ですね。就活などにおすすめの資格や検定は授業中に先生が教えてくれることもあり、何級まで取った方が良い、といったところまで詳しく話してくれます。また、留学などを通して自分自身がより広い視野と多くの知識を持てるようにしていきたいと思っています。

       

      Q7.将来の夢や目標を教えてください。

      会計学の勉強をしていく中で金融に興味が出てきました。そういった金融関係の仕事に就ければいいかと今は思っています。そのためにさまざまな勉強に取り組んでより充実した大学生活を送れるようにしたいです。

       

    • 受験対策や心構えについて詳しくうかがいます。

       

      Q8.おすすめの対策法はありますか?

      数学は新しい参考書を買うより、今持っているものを何回も繰り返した方が良いと思います。また、国語の漢字に関しては活字の本を読むのが一番で、実際よく小説を読んでいたのですが、そのおかげで周りが苦戦するなか言葉も読めるようになりました。小説を読むと読解力も上がるので、とてもおすすめです。

      小説は論文より人の感情が入っています。だから、文章から気持ちを読み取るのがうまくなっていくようになるんじゃないかと思います。私は理系だったのですが、本を読むことが好きだったので、国語はそのおかげで安定して点を取れるようになりました。

       

      Q9.受験対策で苦労した点はなんですか?

      もともとあまり集中力がないタイプでした。自分の好きなこと、例えば本を読むことであれば、長時間椅子に座っていられるんですが、勉強となると集中力が切れてしまう部分もありました。

       

       

      Q10.おすすめの気分転換の方法はありますか?

      友達と単語帳を持ちながら学校を歩き回って気分転換をしていました。高校が4階まであったのですが、単語帳を持って問題を出し合いながら階段登って、職員室まで行ったり、1年生の教室を久しぶりに覗いてみたりしていました。

      塾に行かないのは不安でしたが、学校の先生方に放課後も協力してもらいながら、有意義に勉強ができたと思います。

       

      Q11.受験生活で得たものはありますか?

      受験生活を通して、集中力、努力したことによる充実感を得ました。元々飽きっぽい性格なので、途中で投げ出したくなる事もありましたが、自分が勉強した知識が身について難しい問題が解けるようになった時はとても嬉しかったです。その時の充実感が、今大学で勉強して知識を得ることの楽しさにも繋がっていると思っています。

       

      Q12.同じ入試方式で受験する高校生へメッセージをお願いします。

      勉強の結果が出ない時もありますし、精神的に辛いこともあると思います。ただ、受験生活を乗り越えて大学生になれたという達成感が今はありますし、受験勉強を通して知識はもちろん、集中力、忍耐力といったものも身に付くと思います。将来、自分が楽しい大学生活を存分に送れるように、いま努力してください。

      一般受験は当日どれだけ自分の実力を発揮できるかどうかが合否にとても影響します。しかし、私自身もそうでしたが、当日自分の実力の100%を出せる人はあまりいません。自分の力の8割、9割をどれくらい高いレベルに上げられるかが重要です。自分が亜細亜大学で過ごす未来を想像しながら、その実現のために頑張ってください。

       

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