あじばこプレス
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学部:国際関係学部
学科:国際関係学科
学年:1年
お名前:鵜飼 めぐみさん今回は国際関係学部国際関係学科の1年次生、鵜飼 めぐみさんにインタビューを行いました。国際的な仕事に就くための環境が整っていることにひかれ、全学統一入試で受験した鵜飼さん。充実した外国語教育や将来を見すえて行っている課外活動についてうかがいました。
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亜細亜大学での学生生活についてうかがいます。
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Q1.亜細亜大学国際関係学部国際関係学科を志望された理由を教えてください。
亜細亜大学は留学生が多いことと留学制度が充実していること、さらに国際関係学部は留学が必須であることから、絶対に進学したいと思いました。
国際関係学科を選択した理由は、英語やそのほかの第二言語を使ってNGOなどの国際的な仕事がしたいという夢を実現させるための環境が整っていると感じたからです。
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Q2.大学入学前と入学後のイメージに違いはあったでしょうか。
国際関係学部は英語に特化した授業が中心だと思っていましたが、そのほかの第二言語の授業内容もとても充実していたところです。周りの学生と高め合っていける環境であることに魅力を感じています。
部活動やサークル内でも学生同士の仲が良く、また、留学生と一緒に授業を受けることもあるので、さまざまな考え方や価値観を共有でき、自分の成長にもつながると実感しているところです。
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Q3.現在、どのようなことを学んでいますか。
英語はもちろん、多彩な言語の中から選べる第二言語の授業や、国際的な視点で政治や経済、データから状況を読み取ったり、国際協力について学んだりしています。
私はアジア夢カレッジーキャリア開発中国プログラムーにも参加しているので、第二言語は中国語を選択しました。このプログラムは4学部(経営学部経営学科・経済学部・法学部・国際関係学部)共通のもので、各学部の授業と並行して履修し、2年次には中国への6か月間の留学と現地でのインターンシップ(AUCP)を行います。
亜細亜大学の卒業生の方から、アジア夢カレッジに参加した学生は、後に国際的な分野で活躍している人が多いと聞き、魅力を感じ参加することに決めました。
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Q4.履修して良かったと思う授業があれば科目名とその理由も教えてください。
【国際協力入門】は、先生の話がとても興味深く、課題やレポート内容も学生の意見を重視することが多かったので、とても満足する授業でした。
例えば、ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんのスピーチ動画を観てどう感じたか、社会に出ていくために必要な考え方をレポートにまとめるなど、自分が主体となって書くので、考える機会を多く与えらえた授業でもあります。
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Q5.学び以外で入学後に取り組んでいることはありますか。
キャンパスコンシェルジュと探検部に所属し、学外では高校時代からNGOのボランティア活動を続けています。
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Q6.まず、キャンパスコンシェルジュから教えてください。
私は高校生の時に、亜細亜大学のオープンキャンパスには参加できませんでした。しかし、参加した他大学で、相談にのってくれる学生をかっこいいなと感じ、自分も受験生の役に立ちたいと思い、キャンパスコンシェルジュに応募しました。
先日、初めてキャンパスコンシェルジュとして個別相談を担当しました。在学生に直接聞きたいという受験生たちに、履修の仕方や第二言語の決め方、ひとり暮らしのことなど、学生目線で、彼らに寄り添って伝えられたと思っています。
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Q7.探検部はどのような活動をするのでしょうか。
国際関係学科の先輩から紹介されて入部しました。月に1回、部会が開かれて、翌月の活動を計画しますが、これまでに富士山登山やバンガロー合宿、紀淡海峡に浮かぶ無人島「友ヶ島」への合宿などがありました。部内はみんなが優しく、学年の壁を超えて仲が良いので、次の活動が何に決まるのかとても楽しみです。
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Q8.NGOボランティア活動についても教えてください。
元々、国際問題に関心があり、高校の授業でパレスチナの難民問題を学び、関連の本を読んだことで、もっと知りたいと思うようになりました。平和な日本にいると知らない問題がたくさんあることに気づいたからです。
NGOに勤務する人の著書の中で、いくつかのボランティア団体が紹介されていたので高校2年から参加しています。コロナ禍でしたのでzoomの活動がメインでしたが、講演会や難民関連の映画の告知などに携わることができました。
NGO以外では、昨年、出身地である長野県の台風の被災地で活動を行いました。その際に、相手の立場に立つことの重要性を学びました。それはキャンパスコンシェルジュの立場に立つ今、受験生に接する際にも心がけるべき姿勢だと感じています。
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Q9.亜細亜大学に入学して良かったと思うことはどんなところでしょうか。
外国語教育に力を入れていて、第二言語は14言語の中から学べるほど教育システムが充実しています。私が選択した中国語の授業では、毎回テストが行われ、確実に学びの定着につながっていると実感できます。
また、キャンパス内には多くの留学生がいるので、いろいろな国の学生とふれ合う機会があり、それぞれの国の文化や考え方の違いなどを知ることができ、良い勉強になっています。オフィスアワーという、先生に実際に質問したり相談したりする機会が提供されているところも良かった点です。
私は中国語の先生に授業で分からなかった問題を聞きに行き、「中国語はリスニングに慣れるまではとにかく聞き続けること」とアドバイスを受け、頑張って実践しています。
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亜細亜大学に入学した試験方法についてうかがいます。
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Q1.受験した入試の種類と受験科目を教えてください。
全学統一入試:中期です。科目は国語(古文・漢文を除く)、英語でした。
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Q2.これから受験する人たちへのアドバイスをお願いします。
実際の試験で過去問題と似たような出題があったので、しっかりと対策をすれば大丈夫です。
過去問題を繰り返し解くことが有効だと感じました。似たような問題を解いているうちに問題形式にも慣れていきます。
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Q3.秋以降からはどのような対策を取ればいいと思いますか。
また、試験直前の時期に効果的だと考える対策を、国語から教えてください。国語は四字熟語の出題が多い傾向なので、語彙力を増やすため、教材や過去問題のほか、他大学の問題にも挑戦していました。長文読解は得意なほうでした。
対策としては、問題文を読み、まず概要をつかむことです。読むスピードを上げるためには、いろいろな文章を読み、「読むことを習慣づける」ことが大事だと思います。
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Q4.英語に関してはいかがですか。
毎日、単語や熟語、文法をメインに勉強しました。単語を覚えるときに私が行った勉強法は音読です。
音読したほうが覚えやすかったので、単語帳を声に出して読んでいました。綴りも読めないと書けないので、音読することは英語の勉強においてとても重要です。受験生の皆さんもチャレンジしてみてください。
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Q5.では、試験直前の時期には、どのような対策が効果的だと考えますか。
英語は試験が始まる直前まで単語帳を眺めていました。意外にも見ていたところから出題されたりもします。
当日もこれまで行ってきたことをしていれば、緊張せずに試験に臨めるはずです。毎日の積み重ねが入試当日にも活きてくると感じました。
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Q6.これは特にやって良かったと思う勉強法はありますか。
入試情報サイトの「あじばこプラス」の過去問題を解き、しっかりと問題形式を把握しておいたことです。あとは時間配分にも気をつけていました。
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Q7.最後に受験する人たちへアドバイスをお願いします。
受験に対する不安もあると思いますが、大学生活は高校生活よりも自由です。将来に役立つよう、学びたい授業を履修し、自分の未来と真剣に向き合うとても良い期間です。
また、同じ学部やサークル内で友達の輪もさらに広がっていくと思います。入学後は楽しみがたくさん待っているので、受験勉強を頑張って乗り越えてください。
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