あじばこプレス
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学部:経営学部
学科:ホスピタリティ・マネジメント学科
学年:1年
お名前:後藤 妃依さん今回は経営学部ホスピタリティ・マネジメント学科の1年次生、後藤 妃依さんにインタビューを行いました。人の役に立つことをしたいという強い思いがあり、ホスピタリティ入試を受験。入学と同時にボランティアセンターにも所属した後藤さんの学生生活と、亜細亜大学合格に向けて行った入試対策についてうかがいました。
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亜細亜大学での学生生活についてうかがいます。
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Q1.亜細亜大学経営学部ホスピタリティ・マネジメント学科を志望された理由を教えてください。また、大学入学前と入学後のイメージに違いはあったでしょうか。
将来、人の役に立つ仕事に就きたいと思っているので、おもいやりのイメージをもつホスピタリティについて学ぼうと考え、志望しました。そのきっかけは高校時代に野球部のマネージャーをしていたことにあります。人を支える側の仕事に就き、「ありがとう」と言ってもらえたときに、「また頑張ろう、人の役に立つっていいことだなぁ」と気づいたからでした。入学前は決まった時間割のない大学では、講義が友人とバラバラになってしまうので、仲が良いといえるほどの友人はできないと思っていました。しかし、いざ入学してみると毎日お昼ご飯を一緒に食べる友人ができて、楽しく過ごしています。
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Q2.現在、どのようなことを学んでいますか。また、履修して良かったと思う授業があれば科目名とその理由も教えてください。
マネジメント的な視点を養えるビジネスや、おもいやりの気持ちをもち、人の役に立てるマインドを育てるホスピタリティについて学んでいます。秋学期には会計学なども学びます。【社会学】の授業は一見難しく感じますが、学べば学ぶほどおもしろく、自由や多数決など小学生でも分かるような言葉についてじっくり学ぶことができ、身近なものへの理解が深まります。また、【ビジネス入門】では、例えば企業の売り上げをアップさせるためには、買い手側のことも配慮していく必要があることを知り、新たな気づきを得ました。
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Q3.学び以外で入学後に取り組んでいることはありますか。
亜細亜大学ボランティアセンター(AUVC)と、キャンパスコンシェルジュの活動をしています。
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Q4.活動を始めたきっかけを教えてください。
両活動とも、新入生向けのオリエンテーションプログラムである「出会いの広場」で、在学生の先輩から活動内容を聞き、興味がわいたからです。昨年の自分がそうであったように、オープンキャンパスに参加した受験生に声がけし、不安な気持ちを取り除いてあげたいという思いもありました。
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Q5.これまでにボランティアの経験はありましたか?ボランティア活動は初心者でも楽しめるものでしょうか。
生徒会に所属していた中学時代に、何度かボランティアをする機会がありました。初心者でも楽しみながら、ボランティア活動について知っていくことができると思います。
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Q6.活動内容や部内の雰囲気について教えてください。
本格的にはこれからですが、定期的にボランティアの募集が回ってくるので、その活動に参加するといった流れです。キャンパスコンシェルジュはオープンキャンパスでの「キャンパスツアー」や「座談会」などを行います。どちらも先輩方が、温かく迎え入れてくれています。
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Q7.亜細亜大学に入学して良かったと思うことはどんなところでしょうか。
ホスピタリティについて学べることはもちろんですが、キャンパスがひとつなので、友人や仲間、先輩方と会う回数が多いこと、ホスピタリティ・マネジメント学科にはコミュニケーション能力の高い人が多いので良い刺激をもらえることなどです。
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Q8.大学のある武蔵境はどのような街ですか?武蔵境での楽しみ方を教えてください。
武蔵境はスーパーマーケットやコンビニエンスストア、ご飯屋さんやカフェ、カラオケ店など、ゆっくり過ごすことができる場所が多く、電車通学の人も自転車通学の人もみんなで立ち寄ることができます。
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亜細亜大学に入学した試験方法についてうかがいます。
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Q1.受験した入試の種類と受験科目を教えてください。
ホスピタリティ入試です。科目は作文、集団面接、事前の課題レポートでした。
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Q2.入試日のどのくらい前から、どのような作文対策を取りましたか。
3か月前からです。入試情報サイトの「あじばこ」に2日に一度はログインし、過去問題をプリントアウトして解いていました。また、高校の先生にテーマを設定してもらったり、他大学の出題を参考にしたりして、1テーマにつき、3パターンの解答をつくって多角的視点を養えるよう意識したことです。解答する際は、実際の試験と同じように手書きにしていました。
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Q3.作文対策として意識すべき大事なポイントを教えてください。
経験や考えを即座にまとめられることだと思います。私の場合、書きたいことがあふれてしまい、話が広がってしまったため、瞬時に何をどのように書くのかを選択する必要があると思いました。そのために、何度もいろいろなテーマで書き、先生にアドバイスをもらうことです。その積み重ねで書きたいことが明確になり、より良い文章になると実感しました。時間配分を意識して書くことも大切なポイントです。
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Q4.試験前に必ずしておいたほうがいいこと、また、して良かったことはありますか。
やはり何回も書き、先生に添削してもらうことだと思います。3人の先生に見ていただいていましたが、厳しい先生には毎日「ダメ!」と言われ続けました。何がダメなのか考えて、書いては提出を繰り返しました。その結果、どうすれば良くなるのかが分かり、作文の上達につながったと思っています。
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Q5.集団面接に向けてはどのような準備をしましたか。
過去問題のほかには、部活動の先輩にホスピタリティ・マネジメント学科出身の方がいらしたので、よく聞かれる質問を教えてもらうなど、いくつかの対策を重ねました。高校の複数の先生に10回ほど面接練習のお願いをしたり、iPadに質問項目を40個くらいメモし、空き時間が少しでもあると繰り返し解いたりしました。よく聞かれる質問についてできるだけ多くの話を考え、実際聞かれたときに焦らず答えられるように準備しました。
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Q6.面接で緊張しないコツはありますか。
緊張はするかもしれませんが、少しずつ対策を重ね、自信をもつことが大切だと思います。
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Q7.集団面接ではどのようなことに気をつけましたか。
ほかの人が話しているときは、少し体を傾けてしっかりと聞き、うなずくように意識していました。また、自分が答えるときには、きれいに話せるように心がけたつもりです。話しやすい流れ、相手が聞きやすい流れがあると思うので、起承転結に気をつけて臨みました。
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Q8.直前にはどのような準備をしましたか。
言葉遣いについて調べ、気をつけて話すことです。普段、何気なく口をついて出てしまう言葉が、目上の方と話すときに適切なのかをインターネットで検索していました。
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Q9.最後に受験する人たちへアドバイスをお願いします。
志望校について知り、入試対策を取ることがもっとも大切なことです。これからの時期は夏休みや文化祭準備などのイベントがありますが、高校生活を楽しみつつ、入試対策をしていれば、入試当日の緊張度合いも変わってくるはずです。入試が近づくと不安が増すと思いますが、緊張しているのは周りの人も同じなので、焦らず自分のペースで進めていってください。そして残りの高校生活も楽しんで過ごしてください。
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