あじばこプレス
-
-
リーグ戦での昇格を目標に、仲間と切磋琢磨しています。
学部:都市創造学部
学科:都市創造学科
学年:4年
お名前:神矢龍之介さん【キャプテン/PG】今回はバスケットボール部のキャプテンとしてチームを率いる都市創造学部 都市創造学科4年の神矢龍之介さんにインタビューしました。小学校2年からバスケットボールを始め、常に上を目指してきた神矢さん。キャプテンとしての心意気やチームの雰囲気、目標などを伺いました。
-
バスケットボール部に入部されたきっかけは何ですか。
高校では3年間、インターハイやウインターカップへの出場を果たしましたが、満足のいく結果を得られず、悔いが残ったままでした。試合への出場時間が短く、不完全燃焼の状態で、「このままでは終われない、もっと上を目指そう」と思ったことが入部のきっかけです。
大学の体育系サークルには、のんびりと活動しているものもあると思いますが、このバスケットボール部は、かなり本気で上を目指すタイプです。そこも気に入って入部しました。
-
-
-
どのようなキャプテンを目指していますか。
キャプテンとしての自覚をもち、チームを引っ張っていくことはもちろんですが、部員一人ひとりときちんとコミュニケーションを図り、サポートできるようになりたいと思っています。
-
チームの雰囲気を教えてください。
チーム内はいい意味で上下関係がなく、明るく切磋琢磨できる環境です。私は練習の環境づくりに重点を置いていますが、その思いを部員たちが共有してくれていると感じます。例えば、練習中に後輩から私に「こういうのはどうでしょう」と提案があった場合、その意見をみんなで検討し、実践していきます。
高校までは監督に管理してもらっていましたが、大学では自分たちの手でチームを作っていく感覚が強いです。ダメでも成功しても全部、自分たちで責任をもって管理し、その上で監督、マネージャーとコミュニケーションを取ってまとめていくのが我々のチームの特長でもあります。また、気負わず、オンとオフの切り替えがしっかりできているチームで、それは私が理想とするチーム像と合致しているんです。
オフでの交流も大事にしていて、そこも高校時代とはちょっと違いますね。
-
-
-
2022年のチームとしての目標を教えてください。
秋から始まる関東大学バスケットボールリーグ戦での2部昇格です。このリーグ戦は11チームで10試合を戦って勝ち点を争い、上位2チームが昇格できるもので、今はチーム一丸となって練習に励んでいます。いい時も悪い時もありますが、目標達成に近づいている手応えを感じているところです。
-
キャプテンとして特に気を配っていることはありますか。
試合に負けたりしてチームの雰囲気が沈んでしまうことがありました。そんな時、次の大会や試合に向けて、改めて目標を設定し、定期的にミーティングを行って、みんなで話し合うよう努めます。意見を言い、仲間の意見を聞くということはとても大切なことです。
-
今までの部活動の中で、思い出に残っている試合などがありましたら教えてください。
2020年のオータムカップ明治学院戦です。私はPG(ポイントガード)として初めてスタートメンバーになり、オーバータイムまでいきましたが惜しくも敗北しました。4年生の先輩たちが意地とプライドを賭け、24点差に追いつき、2度のオーバータイムにまでもち込んだ印象的な試合でしたが、先輩たちの引退試合となってしまい非常に悔しい思いが残っています。
-
-
-
バスケットボール部に入部してよかったと思うことはどのようなことでしょうか。
仲間と共に本気でバスケットボールに打ち込める環境があることです。多くの試合に出場するという目標に向かって懸命に努力し、活動できることはスポーツの一番の魅力だと感じます。また、高校の運動部とは違った大学の運動部ならではの礼儀やあいさつ、マナーなども学ぶことができたことも入部してよかったと思う点です。
-
亜細亜大学のバスケットボール部での4年間を通して、ご自身が一番成長されたと思う点を教えてください。
リーダーシップを取ることができるようになったことです。高校まではキャプテンを任される機会がなかったので、任命された当初は何をしたらいいのか戸惑いました。しかし、みんなとコミュニケーションを図り、自分なりのリーダー像を描き、それに近づけていると思えるので成長できたのではないかと思います。
-
学問と部活動の両立および相乗効果などについて、思うことがあればお聞かせください。
大学生活において学ぶことに支障が出ては、本末転倒ですよね。正直、高校のときは部活動を優先していました。高校の部活は時間も決まっていて、大会に向けて手が抜けないという気持ちだったと思います。しかし、大学はもっと自分でスケジュールをコントロールできます。高校時代よりも良いバランスで両立できたことで、自分の管理能力が向上したと思っています。
-
未来の新入生に、亜細亜大学のバスケットボール部のアピールをお願いします。
みんな仲が良く、風通しの良い環境で、日々、ひとつの目標に向かって全力で取り組んでいます。大学でのバスケは、誰かに言われてやるものではありません。バスケが好きな人、受験勉強を優先してバスケを思いっきりできなかった人、高校の部活ではまだ満足していない人はぜひ、大学でも続けてほしいです。4年間、思いっきりバスケを楽しみましょう。
-
-