あじばこプレス
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学部:経営学部
学科:経営学科
学年:1年
お名前:金子優斗さん今回は経営学部経営学科1年の金子優斗さんにインタビューを行いました。留学生が多いグローバルな環境に魅力を感じ、亜細亜大学を一般入試(科目別)で受験した金子さん。「一般入試は、マラソンのようにゴールへの道も長いけれど、ゴールしたときの達成感は格別でした」と語る金子さんに、合格を手にするまでの道のりや、独自の勉強法などについて話を伺いました。
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Q1.亜細亜大学の経営学部経営学科を志望した理由を教えてください。
ホームページやパンフレットなどで大学について調べ、自分に合う大学選びをすすめていきました。亜細亜大学のホームページからは、どの学部・学科にも留学生が在籍しており、グローバルな環境で学べるとの印象を受けました。大学生活でグローバルな視野を養うことは、社会に出てからも業種を問わず役立つのではないか、と思い、亜細亜大学を志望校のひとつに定めました。
実際、海外にルーツを持つクラスメイトも多く、彼らとは英語で話すこともしばしば。入学前にイメージしていた通りのグローバルな環境で伸び伸びと学んでいます。 -
Q2.受験した入試の種類を教えてください。
一般入試(科目別)です。国語(古文・漢文を除く)、英語、日本史で受験しました。
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Q3. 受験科目である国語の勉強方法を教えてください。
高校の授業では、いろいろな大学の過去問題を題材に読解を学ぶことが多かったので、授業に集中して読解のコツをつかんでいきました。過去問題は大学入試に直結するものばかりなので、「できる」ことが自信につながります。授業で教わる過去問題をクリアするたびにモチベーションもアップしました。
亜細亜大学対策としては、漢字の出題が他大学に比べて多いと感じたので、漢字に力を入れました。漢字専用のテキストなどは使用せず、文脈のなかで正しく漢字を覚え、取りこぼしのないように心掛けました。
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Q4.受験科目である英語の勉強方法を教えてください。
単語に着目して文章を読むことが読解力アップにつながると思ったので、英単語集『ターゲット』を使って単語力の強化に努めました。高校では毎朝英単語の小テストがあったため、毎回満点を目指しました。
英文法は、高校で配られた英文法・語法問題集『Next Stage』を使用。ひとつの文法を頭に入れたら、自分でいくつか例文を考えて書きながら理解を深めました。 -
Q5. 受験科目として選択した日本史の勉強方法を教えてください。
ただ暗記するのではなく、歴史上の人物が何をして、何につながったのかを理解して覚えるようにしました。たとえば江戸時代の徳川家は登場人物がとても多いので、徳川家何代目の人物が何をしたのかをノートにまとめて、自分だけの「手書き参考書」を作りました。
上手にまとめられた市販の参考書はたくさんあります。でも僕の場合、参考書を読むとわかった気にはなるものの、実はあまり理解できていないことが多かったので、あえて自分でまとめ、書き留めるようにしました。そうすることで歴史がすんなりと頭に入り、人物と出来事を正しく結びつけて覚えられるようになりました。
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Q6. 英語も日本史も「自分で書く」ことを徹底したのですね。
スマホやネットを活用するよりも、ノートに書いて覚えるアナログな勉強法の方が自分には合っていると思いました。そしてもうひとつ大切にしたのが教科書です。教科書は、基礎の宝庫。あれこれ参考書に手を出すよりも、教科書を読み込むほうが、基礎力の定着につながると思います。
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Q7. 受験勉強期間のルーティンと、受験勉強中のストレス解消法を教えてください。
自宅ではあまり集中して勉強できなかったので、放課後は20時頃まで教室に残って自習していました。また、冬休みもお正月以外は高校が開いていたので高校に行って勉強しました。高校に行けば一緒に目標に向かって頑張ることができる友人がいます。友人の存在はとても心強かったです。
一方で、まったく勉強をしない日を月に1日設け、散歩などをして息抜きをしました。
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Q8. 最後に受験生にメッセージをお願いします!
一般受験というと、とにかく偏差値を上げることを第一に考えがちですが、僕は偏差値を上げるよりも安定させることを重要視していました。「偏差値が高い大学=自分に合う大学」 とは限りません。もちろん偏差値がアップすると嬉しいですが、偏差値だけにとらわれ、一喜一憂してしまうと、本当に自分に合う大学なのかがわからなくなってしまう、と思ったのです。
自分に合った環境や学びがあり、さらに身の丈に合った大学を見つけ、合格に向かって努力する。大学受験においては、ここが一番大切なのではないかと思います。
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