あじばこプレス
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学部:国際関係学部
学科:多文化コミュニケーション学科
学年:4年
お名前:馬場まひるさん今回は国際関係学部多文化コミュニケーション学科の4年生、馬場まひるさんにインタビューを行いました。学園祭の運営を行うアジア祭実行委員会の副委員長として、「オンラインアジア祭」の開催に尽力し、その苦悩や喜びなどを通じて、全力で取り組むことの尊さを実感したという馬場さんの学生生活について伺いました。
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Q1.亜細亜大学国際関係学部多文化コミュニケーション学科を志望された理由を教えてください。
高校の担任が英語担当の先生だったので、英語を身近に感じたことがきっかけです。英語に興味をもつようになってから、異文化にも関心が高まり、国際関係学部多文化コミュニケーション学科への進学を決めました。
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Q2.大学入学前と入学後のイメージに違いはありましたか?
大学は大勢が集うので雑然としたイメージをもっていましたが、亜細亜大学は教室やASIA PLAZA(学生食堂)など、どの施設もスタッフの方たちのおかげもあってきれいで常に心地良い環境です。アジア祭実行委員会に所属しているので、コロナ禍でも交友関係は広げられ、頻繁ではありませんが対面できる機会は大きな支えでした。しかし、入学時にはもう少し交友関係が広がるのではないかと期待していたので、仕方のないことですが残念でもあります。
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Q3.国際関係学部多文化コミュニケーション学科の学生の特徴を挙げるとしたらどのようなところでしょうか。
コミュニケーション能力の高い人が多いので、グループワークの時など、協力的で本当に助かります。他学部の人たちからも「多文化コミュニケーション学科の人には声をかけやすい」と言われますが、それは違う環境で育ち、違う価値観をもった人と交流することに抵抗を抱かないからだと思います。みんな好奇心旺盛で、趣味が海外に向いていて、K-POPや洋楽、洋画に詳しい人たちが多いのも特徴ではないでしょうか。
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Q4.履修して良かった授業とその理由を教えてください。
全学部の学生が学べる「ボランティア論」は、ボランティア活動をしてみたいという気持ちはあっても、自分で探して飛び込んでいけるほど勇気がなかった私にとって、背中を押してくれた学びでした。先生が紹介してくださった子ども会の活動に参加し、夏にはキャンプ、冬にはスキーに行き、子どもたちと触れ合いました。火を使ったり雪山に行くので、子どもたちの安全を確保するためにリスクマネジメントも学べた貴重な経験になりました。また、私はエンターテインメント業界を志望しているので、「創造の世界II(アニメーションの世界)」は、社会にでる前に知っておきたい視点が得られた授業でした。クリエイターとしてのものの見方や演出の仕方、受け手にどう伝えたいのかなどが学べたと思います。また、2年次になる春に亜細亜大学グローバルプログラム(AUGP)に参加し、マレーシアのUCSI大学に短期留学したことで、ますます異文化に興味を抱くようになりました。大学では英語以外にスペイン語を学んでいるので、いずれスペインにも留学したいと夢をふくらませています。
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Q5.課外活動はどのようなことに取り組んでいますか?
1年次から学友会のアジア祭実行委員会に所属しています。「アジア祭」の企画・運営を行いながら、亜細亜大学の魅力を発信する活動を行い、3年次には副委員長として「オンラインアジア祭(2021年)」の運営を行いました。私は心配性なところがあり、気になることを放っておけないので、ホームページの作成やスケジューリング、書類整理、関係者との連絡係など、さまざまなことに関わりました。
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Q6.アジア祭実行委員会の活動で、特にうれしかったエピソードや苦心したことを教えてください。
アーティストのmiwaさんのコンサートをLIVE配信した際に、YouTubeにたくさんのコメントがリアルタイムで流れて、「アジア祭実行委員会の皆さんありがとう」というコメントを見たときは本当にうれしかったです。身内だけではなく、一般の方から「ありがとう」と言っていただけて、頑張ってきて良かったと思いました。もちろん、各企画を成功に導いたのは音響や配信などの担当の人たちだけれど、自分がそのあと押しをできたのではないかと思えた瞬間でした。苦心したことはオンラインでの準備です。集まることが難しかったので、オンラインで打ち合わせを重ねましたが、各セクションを担当する皆さんとのつながりを保つことが大変でした。なるべくそれぞれの責任者とミーティングをして、情報交換に努め、その情報を各部署と共有できるように対面できる機会などを有効に活用していました。
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Q7.アジア祭実行委員会での活動が、学生生活や就職活動に活きたと感じることはありましたか?
自分のやりたいことに全力で取り組めたことで、「亜細亜大学に来てよかった」と思うことができました。こういうことがしてみたいとか、これはどうしたらいいのかと迷った時に、委員会の仲間や顧問の先生、学生センターの職員の方が一緒に悩んで、考えてくれます。人との深いつながりを築くことができて心から感謝しています。就職活動でも、全力で何かに取り組んだ経験は大きな強みになっているはずだと確信しています。
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Q8.最後に受験する人たちへのメッセージをお願いします。
受験生の皆さんが、どんな進路を選択しても「自分の好きなこと」に全力になれる時間をもってほしいと願っています。応援しているので、受験勉強、頑張ってください。
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