あじばこプレス
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学部 :経営学部
学科 :ホスピタリティ・マネジメント学科
学年 :1年
入試方式:全学統一入試:前期
お名前 :岩下政也今回は経営学部ホスピタリティ・マネジメント学科1年次生、岩下政也さんにインタビューを行いました。併願受験もできる全学統一入試で合格を果たした、岩下さん。受験当日に緊張しないためのイメトレや受験勉強のコツや、将来のため大学在学中にトライしたいことなどについてうかがいました。
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亜細亜大学に入学した試験方式についてうかがいます。
Q1.受験した入試の種類と受験科目を教えてください。
全学統一入試:前期で受験しました。教科は国語と英語の2科目です。
Q2.なぜその入試方式を選んだのか、また選んだきっかけはありますか。
他大学も受験予定だったこと、それから合格した亜細亜大学経営学部ホスピタリティ・マネジメント学科の他に、国際関係学部の国際関係学科や多文化コミュニケーション学科にも興味があり、併願受験のできる全学統一入試を選択しました。埼玉出身なので大宮で受けたのですが、全学統一入試は全国18会場で実施されるので、東京在住以外の受験生も受けやすいのがポイントです。
将来は語学を用いて仕事をしたいと思っていたので、国際関係学部に興味がありました。ただ、大学紹介のパンフレットなどを見ていく中で、ホスピタリティ・マネジメント学科にも興味が出て、さまざまな領域のホスピタリティや経営学について学べる学科という方が面白そうに感じました。結果的に受験した学科はすべて合格をいただいたので、そこから実際にどの学科に入るか絞っていって決めました。
Q3.現在の学部を志望した理由はなんですか。
将来接客業に就きたいと考えており、大学紹介のパンフレットを見たときに、経営学部ホスピタリティ・マネジメント学科に入学したら自己実現ができそうだと思い、同学科に決めました。こちらではホスピタリティのほか、経営やビジネスについても学べます。授業の中で先生が社会での身近な例を挙げてくれたりするので、とても分かりやすいです。
Q4.受験に向けてどのような準備をしましたか?
本格的な受験勉強は、部活を引退した高校三年の4月末からなのですが、過去問は3年分は解いたと思います。今日実際に受験勉強に用いた赤本を持ってきました。亜細亜大学の入試の過去問なので、全学統一入試、学科別入試の過去問共に掲載されています。問題については、とりあえずひと通り解いてみて、間違えた問題を中心に繰り返し解き直していきました。
勉強以外の準備というところでいうと、亜細亜大学のオープンキャンパスには行けなかったので、文化祭に行って実際の大学の雰囲気を掴むようにしました。また試験会場までの行き方を受験日だと思って何度もイメージしました。
Q5.亜細亜大学に入学して良かったと思うことはどんなところでしょうか。
ホスピタリティ・マネジメント学科の方では、1年生時に班ごとに分かれて各専門領域の授業を受けるというオリエンテーションゼミナールがあります。その班の中で友人ができたり、さまざまな領域の先生と有意義なコミュニケーションを取ることができるのが良かったです。
今はトラベルという領域に興味があります。特定の場所をイメージして、その地域の特色やSDGs要素なども絡めながら実際の旅行プランをグループワークで作り、1週間で発表するといった課題がありました。旅行自体もともと好きですので、とても楽しかったです。
また、フレッシュマンイングリッシュも魅力的な授業です。英語のネイティブの先生から、活きた英語で学べるというのは大きいメリットです。自己紹介から始まり、グループワークも含めて、クラスの中を回りながらいろんな人と交流していくので、比較的友達も作りやすいと思います。
Q6.今後、大学生活で取り組みたいことを教えてください。
英語圏のアメリカ、イギリス、オーストラリア、もしくは中国語も今履修しているので、中国や台湾といった中華圏への留学をしたいと考えています。
Q7.将来の夢や目標を教えてください。
某人気アミューズメントパークを運営している企業への入社を考えています。そこで、ショーやパレードの運営・企画を行いたいと思っており、その会社は海外にも展開しているので英語、中国語も使えるようになりたいです。
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受験対策や心構えについて詳しくうかがいます。
Q8.おすすめの対策法はありますか?
本番の回答時間より短い時間で過去問を解くことです。そのおかげもあり、本番では比較的焦らずに回答できました。どの科目にしても、新しい形式が登場する可能性があるかもしれないので、その時の対策という意味でもオススメです。
Q9.受験対策で苦労した点はなんですか?
一般入試は推薦入試と比べて日程が遅く、自分が受験勉強をしている中、早めに合格が決まったクラスメートもいるわけです。そこで焦ってしまったことがありました。受験直前の期間は友達とも会ってないですし、孤独感もありました。
Q10.おすすめの気分転換の方法はありますか?
録画していた音楽番組を見ていました。具体的には『COUNT DOWN TV』や『ミュージックステーション』などです。また、モチベーションを上げるために、大学生活を送る自分を想像したりしていました。
Q11.支えになった人や言葉やきっかけはありますか?
家族、友達、学校の先生、予備校の先生、入試対策に関わってくれた全ての人です。特に家族の存在が大きいです。さまざまな面で父、母には支援していただきました。今オープンキャンパスのスタッフをさせてもらっているのですが、保護者の方と来られる受験生が多いと実感しています。受験は親子二人三脚で取り組んでいくものだと改めて気づかされています。
Q12.入試直前の追い込み方法は何でしたか。
間違えた問題を解き直していました。あるいは、それに似たような問題をやるのも良いと思います。受験直前に新しい分野に手を出しても間に合わないので、今まで解いてきた問題の復習をすることが大事です。
Q13.受験生活で得たものはありますか?
忍耐力、それから受験に向けたスケジュール管理能力がついたと思います。受験当日は体力を消耗するので、併願受験の際は受験日が連続しないように調整したり、あるいは受験に向けて何をいつ勉強していくかというスケジュール管理の力がついたことは、今後の生活や活動に活きてくると思っています。
Q14.同じ入試方式で受験する高校生へメッセージをお願いします。
受験勉強では、やはり過去問を使って形式に慣れるということが大事かと思います。形式に慣れたら、回答時間を短くして本番より厳しい条件で解くのもおすすめです。本番で時間が無くなって焦らないように、余裕を持って回答できるよう工夫してみてください。
家から試験会場までの行き方をイメージすることも大切ですし、過去問を解く環境にしても、家や学校、図書館、予備校と変えてみると、当日の試験会場の雰囲気に呑まれにくくなると思います。自分自身、部活の大会でもかなり緊張するタイプではあり、イメージトレーニングを大切にしています。また、スポーツで勝った時の想像をするように、受験勉強に関しても受かった自分を想像することが大事です。
一般入試は推薦入試と比べても結果が出るまでに時間がかかります。自分が思い描く大学生活をモチベーションにして後悔のないように勉強に励んでください。亜細亜大学で待っています。
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