あじばこプレス
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学部:都市創造学部
学科:都市創造学科
学年:1年
お名前:下岡 百香さん今回は都市創造学部都市創造学科の1年次生、下岡 百香さんにインタビューを行いました。自分の学びたいことが揃っていた亜細亜大学を全学統一入試で受験した下岡さん。記録を残し、見返すことの重要性に気づいたという入試対策や、充実している課外活動についてうかがいました。
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亜細亜大学での学生生活についてうかがいます。
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Q1.亜細亜大学都市創造学部都市創造学科を志望された理由を教えてください。
メディア業界で仕事ができたら楽しそうだという思いをもちつつも、大学ではメディア系の学びだけではなく、幅広い学問に触れたほうが将来に活かせると考えたからです。自分の学びたいことの揃う大学を探していて、亜細亜大学を見つけました。
また、都市創造学部は、留学・海外就業体験が必須ですが、私は自分から進んで留学したいとは思っていませんでした。しかし、親に「そんな経験はなかなかできないから!」と背中を押され、たしかにそのような機会がなければ知らないままであろう、新しい世界へつながる扉を開いてみようと進学を決めました。
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Q2.大学入学前と入学後のイメージに違いはあったでしょうか。
オープンキャンパスに参加できなかったので、大学の雰囲気をつかめないまま入学しました。
キャンパスで先輩たちの個性的なファッションを目の当たりにして、制服だった高校までとの違いを実感しました。自分の好きな服を着て、自己表現している姿が「大学生らしいなぁ」と刺激を受けました。
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Q3.現在、どのようなことを学んでいますか。
都市創造学部は幅広い分野を学ぶことができます。
1年次前期の必修科目でいうと、【社会学基礎】【経営学基礎】【都市創造学基礎】【基礎ゼミナールⅠ・Ⅱ】の4つで、私の基礎ゼミナールの先生は元銀行員だったこともあり金融に関連することを学んだりもします。また、武蔵野市役所とヒューリック株式会社にインタビューに赴き、地方公共団体と民間企業の成長の違いなどをうかがい、それをレポートにまとめ、レビューもいただきました。
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Q4.履修して良かったと思う授業があれば科目名とその理由も教えてください。
全学共通科目の【心理学】です。人間の心理に触れることに以前から興味をもっていました。
例えば、人はこういう動作をするときには、このような心理状態であるとか、好きなアーティストや将来なりたいと思う人を選び、その人の生い立ちからたどり、そこから見えてきた人物像を通して、学んだことをレポートにすることが楽しかったです。
私は最初に触れたアートが直島(香川県)にある草間彌生さんの『かぼちゃ』だったことから、草間さんについて調べました。1968年にアメリカで裸の男女にボディ・ペインティングし、アートとして発表した際の、日米の関心度の差から日本は世界に比べ、当時はアートに対して疎かったのかなぁと感じました。
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Q5.学び以外で入学後に取り組んでいることはありますか。
県人会連合会とキャンパスコンシェルジュの活動をしています。
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Q6.県人会連合会に所属されたきっかけを教えてください。
新入生向けのオリエンテーションプログラムである「出会いの広場」の班付きの先輩が県人会に所属していて、話を聞くと楽しそうだったので入りました。
県人会といっても自分の出身地でなく、それぞれ好きな県や興味のある県に所属でき、私は出身の広島県ではなく、その先輩の出身地である宮城県に所属しています。それまで縁のなかった宮城県を知ることができ、新しい発見の連続です。
また、亜細亜大学の四大祭のひとつである県人祭というお祭りの運営ができるところにも魅力を感じました。
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Q7.キャンパスコンシェルジュはどのようなきっかけで始めましたか。
やはり「出会いの広場」の班付きの先輩の話を聞いて、おもしろそうだと思ったことと、高校時代にオープンキャンパスで個別相談を担当した経験があり、それを活かせると思ったからです。私は中学と高校時代に生徒会に所属していたので、人前に立って話すことには慣れていました。
しかし、そのような活動をしたことのない初心者の学生でも、初めは初対面の人がいたりして緊張するかもしれませんが、一緒に活動していくと仲良くなれるので心配はありません。
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Q8.それぞれの活動内容はどういうものですか。
キャンパスコンシェルジュは、オープンキャンパスや大学近辺の高校を訪問し、亜細亜大学の良さや魅力を伝えたり、受験生に対応したりすることが主な活動内容になります。
県人会の活動内容は、県人祭やアジア祭などのさまざまな行事で郷土に関するものを企画・運営していくことです。どちらの団体も和気あいあいと楽しい雰囲気の中で活動しています。
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Q9.活動の中で印象的なこと、楽しかったことなどがあれば教えてください。
オープンキャンパスの際に、キャンパスコンシェルジュとして周りの状況を見て、自分が何をすればスムーズに行事が進んでいくのかを常に考えるようになりました。多くの人にかかわり、役に立てている実感がわいたことは印象深く残っています。
県人会では、自分の所属する県以外の県と合同で出かけることもとても楽しく、富士急ハイランドや千葉の浜焼きに行けたことはうれしかった出来事です。
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Q10.亜細亜大学に入学して良かったと思うことはどんなところでしょうか。
2年次に予定されている学部の独自留学プログラムで、タイに留学・海外就業体験できることがとても楽しみです。これは亜細亜大学に入学したからこそできる体験なので、今からワクワクしています。
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亜細亜大学に入学した試験方法についてうかがいます。
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Q1.受験した入試の種類と受験科目を教えてください。
全学統一入試:後期です。科目は国語(古文・漢文を除く)、英語でした。
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Q2.これから受験する人たちへのアドバイスをお願いします。
いきなり難しい問題に挑戦して実力を把握するのもいいですが、まずは基礎固めをしっかりとすることです。これができていないと意味がないと思います。
また、早い時期に目標を決めて、そこに向けて具体的にどういう段階をふめば良いのかを確認して、計画的に進めていくことも必要です。
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Q3.秋以降からはどのような対策を取ればいいと思いますか。
また、試験直前の時期に効果的だと考える対策を、国語から教えてください。ルーティンにしていたのは、マーク式の問題を1〜2題解くことと、説明的文章を読むことでした。あまり得意ではなかったけれど、毎日読み続けることで、徐々に読むスピードが上がっていきました。
分からないところや間違えたところは先生に解き方を教えてもらい、なぜ間違えたのかを検証することも必要だと思います。
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Q4.英語に関してはいかがですか。
毎日、時間を測って長文を読み、分からなかった単語などはすぐに調べて覚えるようにしました。塾の先生が用意してくれた長文を毎日2題、3題と決めて解くうちに、解き方にも慣れて早く読めるようになったので、習慣づけるということは本当に大事です。家よりも塾のほうが集中できたので、ずっと塾で勉強していました。
そのとき、先生から「今を頑張れ!」とかけられた言葉は忘れられません。試験直前は長文問題を続けながら、リスニング問題も1日1題は必ず解き、英語に耳を慣らす努力をしていました。
また、ノートに間違えた問題を記録し、なぜ間違えたのかを確認して、同じミスをしないように意識した結果、ミスを繰り返さないという良い効果へつながりました。
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Q5.これは特にやって良かったと思う勉強法はありますか。
英語でやっていたようにノートに記録していたことです。特に国語では四字熟語やことわざ、英語では熟語や知らない単語、それから過去に間違えたところなどの記録を残し、入試当日にも見返していました。この勉強法は塾の先生に教えてもらったことですが、実践して良かった勉強法でした。
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Q6.最後に受験する人たちへアドバイスをお願いします。
今、振り返って考えると、もう少し頑張れたのではないかとの思いがあります。
「後悔しないように」というのは本当に大事なことで、大学に入って思いっきり楽しむためには、「今、頑張るしかない!!」のです。悔いの残らないように、自分ときちんと向き合って頑張ってください!
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